コラム第1回「高齢化社会を突き進む日本」

コラム第1回「高齢化社会を突き進む日本」

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介護の視点から見るいい結婚式の作り方
連載1

高齢化社会を突き進む日本
結婚式でのサポートはもはや欠かせない

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皆さんこんにちは。

今月号から始まりました全12回の連載では、結婚式を”介護”という視点から
覗いてみたいと思います。

晩婚化が進む今、列席者が80代、90代というケースは珍しくありません。

そこにはそんな落とし穴があるのか、対応の仕方はどうするべきか。
知っておくポイントをお伝えしておきます。

第1回目は高齢化社会の現状と、ヒアリング部分についてです。

 

80代以上の参列者も増加

日本は、今4人に1人は65歳という現状です。

40人が集まれば10人が65歳以上という高齢化社会です。

さらに、18年後には3人に1人の割合になると言われています。

70歳代で20%以上、80歳以上では40%以上の方が日常生活に問題を抱え、
介助や介護が必要になってきます。

つまり、80代以上の親族が結婚式に参列となると、
何らかの用意やサポートが必要になるケースが高いということです。

 

新郎新婦の情報の危うさ

 

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実際に、高齢の祖父母が参列する場合、プランナーの皆さんに何かしら相談があると思います。

ただ、その相談内容が的を得てない場合も。

長年、結婚式での介護をしている私たちでも、毎回困ってしまうのが、情報の誤差です。

新郎新婦から伺う介護の状態と、実際のご状態にはかなりの差があります。

もちろん、本当の状態のほうが悪いのです。

理由は、新郎新婦が介護を担当していないケースが大半だから。

結婚式で、実際に困ってしまう問題点が、新郎新婦では想像がつかないのです。

では、高齢者の参列者がいる場合はどうすればいいのでしょうか。

 

➀現在、どこに住んでいる?

身体の状態やレベルについて、いきなり質問しづらい時は、どこに住んでいるかで多少判断できます。

自宅にいる方は、比較的軽度な方が多いですが、老人ホームなどに入居の場合は、重度の方がほとんどです。

自宅の場合は、家族がご状態を把握しているはずなので、色々情報をもらえると思います。

②車椅子が必要かどうか

式場側が用意するのか、持込なのか。

忘れずに確認を。

③どのような手段で来る?

介護タクシーで来館する場合は、駐車スペースや駐車時間も必ず確認してください。

④休憩室がいるかどうか?

可能であれば、是非用意しましょう。

家族に準備してある旨を伝えると安心に繋がります。

【身体の状態や認知症】

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ある程度介護が必要なのが分かったら、もう少し踏み込んでみましょう。

①歩くことが出来るか

②目が見えるか

③耳は聞こえるか

④どこかに麻痺があるか

⑤認知症があるか

また、結婚式当日、誰が付添うかも確認してください。

高齢の祖母を、これまた高齢の祖父が面倒を見ていて、
結局、式場スタッフが2人の介助をしたという話を聞いたことがあります。

認知症については、
「お気分はお変わりやすいですか?」
「どなたか、ずっとついていらっしゃいますか?」など、
さりげなく、聞いてください。

中重度の場合は、大声を出す、なんでも拒否する、食べ物を吐き出すことも。

事前に問題行動を知っておくことで、後々サポートがしやすくなります。

 

【料理のポイント】

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高齢者の場合のポイントは、
①大きさ②塩分③食べ合わせです。

特に、呑み込む力が弱くなっているので、
肉や野菜などは、かなり小さめでないと喉につかえてしまう事があります。

塩分は、高血圧の方や糖尿病、透析をしている場合は要注意です。

また、飲んでいる薬によって、制限がある食べ物も(納豆、グレープフルーツ、ほうれん草など)。

ちょっとした心配りすることで重大な問題を回避できます。

 

簡単に骨折することも

 

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ぜひ知っておいてほしいのが、高齢者の身体は自分たちの身体と根本的に違うということ。

若い方が「若木」だったら、高齢者の身体は「枯れ木」です。

軽く転んでも、骨折してしまいます。

痛みはその場ではないケースも多く、足を骨折していても平気で、歩けることも。

翌日に、初めて痛みがあって入院という事はざらにあります。

幸せな1日を過ごしてもらうために、まずは事故のない結婚式を目指し、
適切な準備をしていきましょう。

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