おととい、東京でも大雪が降りましたね。
朝カーテンを開けて目に飛び込む銀世界に、
「うわっ、、、、」
一気に憂鬱になってしまった私。
電車は大丈夫かな、
仕事に間に合うかな、って。
でも、、、、。
子供の頃は雪なんて降ったら、
もう、大はしゃぎで大変だったっけ。笑。
兄弟四人、我先へと外に飛び出して、
雪の中を走り回る。
新雪に寝転がってみたり、
勝手に雪合戦が始まってたり。
親に「いい加減、家に入りなさい!」って、
怒られるまでずっと遊んでたな~。
次の日の朝、
前日作った雪だるまが溶けてないか、
兄弟の誰よりも先に早起きして、
見に行ってくれてた兄ちゃん。
いつもはちょっかいばかりで、
意地悪なのに、、、。
素直じゃない私も、
「ありがとう」なんて言えなくて。
だからこっそり、
お部屋のストーブのスイッチONして、
寝たふりしてたんだ。
ぎゅうぎゅうの満員電車の中、
フッと蘇った想い出。
なんだか可笑しくて、
くすぐったくて。
兄も妹も弟もみんな、
そんな事思い出してくれてるような気がして、
ちょっとあったかい気持ちになった、
寒い雪の日のお話し。