最近、和装と共に、人気がたかまってきている
神社挙式です。
ケアエスコートでも、お手伝いすることが増えました。
振り返ってみると30年ほど前は、ほとんどの結婚式が
神前式だったのです。
まずは、文金高島田に角かくし、赤い打掛を着て
三三九度、そして、披露宴でのお色直しで初めてドレス姿を披露って感じでした。
今、主流のチャペルは、当時の式場には無く、本当のキリスト教信者ではないとなかなか教会式結婚式を挙げられなかったのですよ。
真白なウエディングドレスに教会の鐘、フラワーシャワーは
憧れの遠い世界だったんですね!
いつの間にか、チャペルウェディングが当たり前になってきた今日この頃、今は逆に和装や神社挙式がとっても新鮮かもしれないですね!
お式場の下見で神社にお伺いすると、なるほど、とても落ち着きます。神社なんて、初詣くらいしか行かないって方も
たまには、寄り道もいいかもしれません。
真夏の暑さの中でも、シン、、とした静けさや心に優しい風、冷たい水、荘厳な建物、何百年も経た歴史。
ああ、気持ちいいなあ〜、日本人だなあって感じです。
ご年齢の高いご家族も親戚も、
ご自身の結婚式と重ね合わせて、昔のご自分の結婚式を
懐かしんだり、、、
で、ここでケアエスコートからのご注意です。
神社の参道は、玉砂利が敷いてあります。
この玉砂利は、神様の前に行く前に、心身を清める意味があるんですって。
でもね、この玉砂利の道、ご高齢の方には、なかなか難題です。まだ介護までは必要ではない方でも、足腰は、少しずつ弱くなっているもの。
ほんの小さな小石にも、つまずくことがあります。
杖もとてもつきにくいし、車椅子を押すのもコツがいります。
また、神殿に上がるには、必ずと言っていいほど、
石や木の階段があります。
手摺がないことも多いので、とっても危険です。
神殿には、時々、迂回できる道や、荷物を運ぶ通路があることも。ご高齢のゲストのために、是非、担当の方に、まわり道ができるか聞いてみてくださいね。
また、神殿に杖や車椅子がNGのケースもあるので
気をつけてくださいね。
介護の必要な大切なご家族と
結婚式の喜びを分かち合うお手伝いをいたします。