ひと昔前までは、100人、200人のゲストが当たり前の時代だったのが、最近は、50人、60人とか。
ご家族だけの、お身内のお祝いも増えてきました。
会社の上司も、縁遠いご親族も、呼ばない結婚式。
お友達や同僚とは、会費制のパーティで、結婚式と披露宴は、お身内だけでという方も増えています。
ケアエスコートでお手伝いするケースも、年々増加中です。
実は、通常のご披露宴とは、また違ったサポートが必要です。
通常のご披露宴だと、ご家族は、大忙し。
おばあさまやおじいさまのお相手をする暇はなく、あちこちにお酌やご挨拶に駆けずり回っていらして、おじいさま、おばあさまや私たちと、お話しもなかなかできません。
なので、私たちは、介護サポートに専念し、全てお任せしていただきます。
おじいさま、おばあさまのことは、何も考えないで、ただただ、新郎新婦様とゲストのことに、専念してくださいね。という思いで、お手伝いしています。
家族婚となると、ご両家の親しい方たちのみなので、ご挨拶もあっという間です。
後はゆっくり、本当にご家族同士がとっても近い席で(場合によっては、一つのテーブルで)いろんなお話をされて、くつろがれます。
では、私たちの役割は?
実は、介護以外の、重要な役があるんですよ。
それは、ご出席者やおじいさま、おばあさまの緩和材の役。
家族婚とはいっても、ほとんどの場合、ご両家は、初対面に近い状況です。
話題がなくなったり、しんと会話が止まったり。
そんな時、さりげなく、お話がまた盛り上がるようにお話をつないだりします。
また、逆に、皆さまのお話が盛り上がってしまって、おじいさま、おばあさまが取り残されないよう、お話をし、タイミングを計って、ご家族の会話に入れるように間をつないだりします。
介護って、身体にさわって、お世話をすることだけって、イメージですが、
ケアエスコートでは、実は、お気持ちを盛り上げたり、関係づくりを上手に作ったりすることが、本当の仕事だと考えています。
介護の必要な大切なご家族と
結婚式の喜びを分かち合うお手伝いをいたします。