結婚式で、ゲストのみなさまに挨拶やお礼をしてまわるのは、主役の新郎新婦ではなく、二人のご両親です。
息子さんや娘さんの会社の上司や、同僚、友人。
遠くから参加してくれた親戚の方々。
もっと気を使わなければならないのは、相手方の親族、親戚やゲスト。
ゲストが多ければ多いほど、くるくるお酌をして回らなければいけません。
その上、イベントにも参加しなければならないので、お父さんお母さんは、大忙し。
結婚式は、どうしても、男性よりも女性が色々気を使うイベントです。
お父さんは、比較的呑気、お母さんが必死で気を使っている光景はよく見かけます。
花嫁のお母さんは、花嫁が、とにかく美しくみんなから見られるように、自分のこと以上に願っています。
花婿のお母さんは、会場の全てのゲストが楽しんでいるかを気にされています。
留袖で、お腹は締めつけられ、食事は、ゆっくり食べれず、気は張りつめ、そしてつぎつぎに注がれるお酒、お酒、お酒。
結婚式場の方に聴くと、意外と、酔い潰れてしまうお母さんが多いとか。
ひどい時には、お手洗いの中で倒れていることも。
新郎新婦の足元には、アルコールをこっそり捨てられる容器が用意されていることもあるのですって。
主役が酔い潰れたら、困るという配慮でしょう。
でも、お母さんのところには、そんな心遣いはありません。
くれぐれも、無理をせずに、飲み過ぎにご注意ですよ。
介護の必要な大切なご家族と
結婚式の喜びを分かち合うお手伝いをいたします。