結婚式の髪型では、正装であるアップスタイルが望ましいといわれています。
しかし顔立ちや好み、メイクやアクセサリー、ドレスなどのコーディネートで様々なイメージの違いが出ます。
そのためそれぞれの特徴を捉えた上で、事前にヘアメイクリハーサルを行うとイメージのすり合わせを行いやすいです。
前髪の部分であるフロントは、印象を大きく変えます。
前髪を上げたスタイルは凛とした気品を感じさせ、
前髪を下したダウンヘアはカジュアルなイメージを持たせます。
ベールを付けたときに印象が変わりやすいので、ベール混みでバランスを考える必要があります。
アップスタイルでは、背中などもはっきり見えるため、装飾品が一番よく映えるといわれています。
どのようなドレスともバランスと相性がよくてフォーマルなイメージを作りやすいです。
タイトなシルエットはクールで高貴なイメージに
ルーズにふわっとまとめると優美でソフトなイメージになります。
また毛先を遊ばせるとキュートになり、きちんとまとめると大人っぽいイメージと
アレンジがききやすいのが特徴です。
ダウンスタイルは、カジュアルで若々しいイメージになります。
髪のボリュームが下にあるので重たいイメージになりがちですが
タイトな部分を作ったり、巻き髪にするなどで軽い雰囲気を演出できます。
また、ドレスではウェストラインが高めのAラインが合わせやすいです。
ベールについても、付ける位置、ヘアスタイルによってイメージが変わってきます。 髪型を考える上で重要なポイントになるので、どのようなイメージを持つか知っておきましょう。
ゴールデンポイント
あごの先と耳の上を結んだ延長線上にシニョンを作ってベールを付けるのが「ゴールデンポイント」です。
この付け方であれば、フェイスラインが引き締まって見え、頭の形に関係なく美しく見えます。
正装にふさわしく、気品あふれる佇まいになります
「ゴールデンポイント」よりもさらに上の頭の中央の位置にシニョンを作り、ベールを付けます。
ゴージャスなイメージとともに、顔が小さく見えます。
この時にヘッドドレスを控えめにすると、垢抜け他感じになります。
トップポイントと同じあたりにシニョンを作り、
ベールを生え際に近い位置につけると、可愛らしく、初々しい印象になります。
フェイスライン全体を囲むようにベールが広がり、華やかな印象を受けますが、
そのため顔立ちが強調されやすく、顔立ちがはっきりした人向けになります。
ベールをふわっとさせるためにハリのある素材を選ぶのもポイントです。
こめかみの毛を斜め後ろに流れるようにシニョンを作り、ゴールデンポイントよりさらに下に
ベールを付けると大人っぽくシックなイメージになります。
横からの美しさを際立たせますが、フロントベールを下す際に顔に張り付きやすくなるので注意しましょう。
クラシカルなドレスとの相性が非常に良いのが特徴です。
ヘアスタイルには様々な流行があります。
これがベストというものは人によりけりになります。
基本の印象を抑えることで、多種多様なアレンジができます
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