結婚式で車椅子を使うとき、「そもそもここは車椅子が使えるの???」という疑問を持たれると思います。
式場によりけりでもありますし、車椅子を使われる方がどれだけ動けるかという事も考える必要があります。
しかし、いくつかチェックポイントがあればある程度は判断できます。
スロープやエレベーターがあれば段差や階段は気にしなくても大丈夫です。
しかしもし、それらが無かった場合についての対処方になります。
一段程度小さな段差であれば、車椅子に乗ったまま上がることはできます。
しかし階段があったり、段差が高い場合は、一度車椅子から降りて頂いて、
ご自身の足で上がる必要が出てくるかもしれません。
たとえ車椅子が通れるスペースがあったとしても、中で方向を変えるためのスペースや、
介助する方が入れるスペースが必要になってくる場合もあります。
ご自身で歩かれて行かれる方であれば、入口前まで車椅子で付き添うという形でも良いかもしれません。
式場の中は平面な場所が多く、車椅子でも問題ない場所が比較的多いと思われます。
しかし屋外で車椅子を使うときは砂利道や路面の凹凸に気を配る必要があります。
特に神社などは長い砂利道を考慮しないといけないかもしれません。
上記にあげたものは一例になります。
実際には上記以外にも様々な例外が出てくると思います。
迷ったときは専門家に相談するのも一つの手かもしれません。
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