ケアエスコートの井上です。
今年の夏休みは沖縄に旅行に行ってきました。ここ6年間ずっと沖縄に魅了されています。
沖縄本島から始まり、離島の宮古島2回、石垣島2回、久米島1回。小さな島だと、竹富島、小浜島、西表島。毎年の夏休みの定番となっています。
海がとても美しいこと
宮古島で個人的におすすめなのは吉野海岸。海岸までの道のりを、サトウキビ畑を抜けて、どんどん下って行くと、眼下にはサンゴがみえ、秘境のような海岸が見えてきます。
海には沢山の魚が泳いでいて、人間によってくる魚もいます。カラフルな魚を沢山みることができます。
石垣島は、みどころいっぱいの島です。特に有名なのがこの川平湾です。「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」では、沖縄県唯一の三ツ星☆☆☆と評価されているほど。
写真は誰がとってもきれいな一枚になります。素人でもうまく見えてしまいますね。それだけ景色がきれいなのです。天気の良い時はさらに、エメラルドが映えてきれいです。
最近では、本当に海外の観光客が増えていますね。特にアジアの方が多いように見受けます。日本でも自慢できる観光スポット。絶対に見てみたい景色なのだと思います。今年はグラスボートで海亀をみることができました。そんなきれいな海を見ていると、のんびりと過ごすことができます。
ただ、毎年言われているのが、サンゴの白化現象。地球の温暖化の問題もあります。私たちが使う日焼け止めでもサンゴは苦しんでいます。私たちが海を汚さないために、何ができるのかと、ふと考えてしまいます。
【沢山の自然や動物に触れあえることも魅力です】
最近は、プラスチックごみも問題になっていますね。プラスチック製ストローの使用をやめてしまった企業もあります。海岸でどこからともなく流れてくるペットボトルのごみや、ビニールが浮かんでいるのを目にします。人間がしたことだと思うと、そんな景色をみると悲しくなります。
そして、動物たちはまさに被害者。
人間に住みかを奪われている。また沖縄の貴重な生き物たちが、絶滅の危機にさらされています。
ずっときれいな海を残していくために、人間がすぐにできることを始めなければといけない・・・。今年はそれも考えて、サンゴに優しい日焼け止めを購入しました。
サンゴに有害な成分を含まないことと、その分、人にも優しくできています。100%天然成分です。ダイバーさんのなかでは、もはや常識らしいです。自然を保護するため、人間も自然界で共存していかなければなりません。
少しだけ白さは残りますが、海に入るのを考えれば気にしない!気にしない!
普段、仕事をしているときは、環境に対して深く考えもしない私。でも海は、自然について考えさせてくれるそんな存在であり、そんな時間を与えてくれます。それがとても心地よいのです。
人の温かさ
石垣島は星がきれいなことでも有名です。星座は周りが暗ければ暗いほど、よく見えます。今回宿泊したホテルのテラスからは夕食時にきれいな星空が見えました。
ぼんやりと、空を見上げていると、ホテルの女性スタッフが私達に話かけてきました。
「今日はとっても星空がきれいです・・天の川が見えますよね。」
「ここ数日はみられなかったので、良かったですね」
そして、星座の説明までしてくれました。
そのスタッフの声は、ゆったりした口調で、知識をひけらかすような感じはまるでなく、やさしい校長先生のような、包み込む穏やかさが感じられました。何よりも一緒にその場の感動を共感してくれる、そんな心地よさがありました。
私達のサービスと一緒で、その場でその人の気分や気持ちに寄り添える事は、とっても大事なことです。特に女性は、感動や高揚感を共有すると、心の一体感がうまれます。その接客は、この旅行でとても印象に残る出来事でした。
あんな風に寄り添って話してもらえたら・・・いいなあ。
また行きたいな。
そんな沖縄の人達と触れ合えることも魅力です。
沖縄独特の文化
代表的な琉球ガラス、三線の音と八重山諸島の伝統工芸ミンサー織り。ここ数年私は体験プログラムにもチャレンジしています。せっかく遠くまできたから、遊びつくす!それが私のモットーです!!
土をこねてシーサーづくり、草履に模様をほっていく島草履づくり、昨年は馬にのり岸辺を歩いたり、これがなかなか楽しいのですが、馬は思っている以上に動きません、、、難しい。
「はい!」と言ってもなかなか動きません。何回も停まってしまい、なかなか進みません。意思の疎通が難しいのです。
ちなみに今年は、ミンサー織に挑戦しました。ミンサー織りは、木綿糸の平織りで、五つのマス目と四つのマス目を織り込んだ特徴的な模様。
それにはある思いが込められています。
「いつ(五)の世(四)までも末永く・・・」
琉球王朝時代、女性から愛する男性に贈られたものが原型となっています。
今の時代では、女性から男性へ愛の告白は珍しくないですが、その時代は女性の秘めた思いを形にしてあらわしたのでしょうね。言葉にしないぶん、何ともすてきなお話ですね。
初めて作ったコースター。脇がガタガタに・・。ここをそろえる事が難しいそうです。でも体験したことに意義があります!!そんな魅力いっぱいの沖縄。
こんな見出しも見つけました。
1万7288組が沖縄で愛誓う リゾ婚、ますます人気 6年連続で最多更新
以前、見かけた宮古島の海でのシーンです。足元は真っ青な海で、風が吹き抜けていく。そんな場所でのシーンでした。少しだけ天気が悪かったのですが、なんだかとっても魅力的なワンショットでした。
年々、リゾートウエディングは増えているようです。もし自分だったら、絶対、海が見えるリゾートウエディングにしたい!!
海が背景だったら、新郎・新婦さんがよく映えて、とってもきれいな写真が撮れますね。「フォトウエディング」も今は多くなってきているようです。より、新郎・新婦さんが華やかになるように、時には2人だけのとっておきの思い出にもなるでしょう。
その場所でその瞬間だけしか撮れない、でも結婚を期にまた思い出の場所に来たくなる、触れたくなる文化がそこにはあります。
「リゾートウエディング」
日常を超えて、少しだけ遠くの、きれいな景色をバックに・・・
沖縄の休日で、リゾートウエディングを考えた日でした。
ケアエスコートの池上です。
先週、神奈川県の横浜美術館へ「モネ」を見に行って参りました。みなとみらい駅から、歩いて5分もかからない場所にあります。建物自体は1989年11月に開館されており、建築家の丹下健三氏のデザインした建物も見どころの一つです。
こちらの正面入り口は構造上2階となっています。
入ると、チケット販売所があります。この日は券売待ちの列には10人程いらっしゃいました。オンラインチケット受付は待ち時間無しで通過できました。(スマフォなど充電切れで申込番号を提示できない場合入場できないので、充電切れに注意が必要です)
受付を済ませ、エスカレーターで上がると、「モネそれからの100年」の展示室の入口がみえてきます。
さて、何が100年かというと、クロード・モネがあの有名な「睡蓮」を多く描き始めた1898年から、およそ100年。その長い年月の間に、モネから国内外問わず、影響を受けた画家の作品が、同時に展示されていました。
入場するとすぐの壁に、1975年のアンドレマッソンへのインタビューの言葉がありました。「つまりモネは印象派ではなく、あらゆる現代美術の生みの親ではないか?」言葉の通り、現代でもなお影響を与え続けており、前衛的なスカッとする作品が多く、元気の出る企画展になっていました。
睡蓮とは違うテーマで描かれたモネの初期の作品と晩年の作品を見比べる事もできました。
展示点数もモネを含めて95点。
リキテンスタインやアンディ・ウォホールの作品も見どころです。(そのうちモネはホームページでは25点とありましたが、出品リストを数えますとモネは29点?観賞中には数えなかったので正確にはわかりませんでした。)
1時間30分あれば、疲れず回りきれる作品数でしたが、室内は大変込み合っていて、絵の前に辿り着けない絵も沢山あり、残念でした。
「睡蓮」は、モネが晩年の30年間書き続けたテーマだったそうですが、年代によって、同じ睡蓮の咲く池なのに視点や色使いが違っていて、それぞれの「睡蓮」の色使いがとっても美しくありました。
そして1904年モネの作品で「霧の中の太陽」も素敵で、そのピンクの太陽が水面に照らし出されているその色味は観ていると吸い込まれてしまいそうでした。
展示室内には休憩スペースのソファが十分設けられていて、常にどこかしらが空いているので座りたい時に必ず座れました。空調がきいているので、羽織るものは忘れずに。
モネを鑑賞した後は、通常一般500円の横浜美術館コレクション展へ、自動的に入ることが出来るのでお得です。ピカソ等貴重な作品が鑑賞できます。
こちらの入場券でコレクション展も入れます。
また、「もう一度美術館に来たい!」と思った方は捨てないで!
この鑑賞済み券で一回限り、当日料金から100円引きのリピーター割引で入場できます。・・・2019年9月23日まで有効らしいです。
「出品リスト」企画展の入口に積んであります。
メモを取りたい方は展示室内は鉛筆のみ(シャーペンは不可)使用可能ですのでお忘れなく。忘れた場合はクリップペンシルを貸して下さいます。
施設ガイド。入り口にあります。
- 会期
- 2018年7月14日(土) ~ 9月24日(月・休)
- 会場
- 横浜美術館
- 開館時間
- 午前10時~午後6時
※ただし8月10日(金)、17日(金)、24日(金)、31日(金)、9月14日(金)、15日(土)、21日(金)、22日(土)は午後8時30分まで
※入館は閉館の30分前まで
観覧料をご参考に。
一般 1,600円(前売 1,400円 / 団体 1,500円) 大学・高校生 1,200円(前売 1,000円 / 団体 1,100円) 中学生 600円(前売 400円 / 団体 500円) 小学生以下 無料 65歳以上 1,500円(要証明書、美術館券売所でのみ販売) ■チケット取扱い
横浜美術館(前売りはミュージアムショップ)
展覧会公式サイト、電子チケット「スマチケ」、イープラス、チケットぴあ(Pコード:768-788)、ローソンチケット(Lコード:31795)、CNプレイガイド、楽天チケット、Yahoo!チケット、Tチケット、JTBレジャーチケット、主要コンビニ店頭、東京新聞販売店など*手数料がかかる場合があります。
*セブンチケットの取り扱いはございません。
*一部の店舗では、取り扱いのない券種もあります。各種チケットの詳細は展覧会公式サイトで随時発表
*( )内は前売および有料20名以上の団体料金(団体券は美術館券売所でのみ販売、要事前予約)
*毎週土曜日は高校生以下無料(要生徒手帳、学生証)
*障がい者手帳をお持ちの方と介護の方(1名)は無料
*観覧当日に限り本展の観覧券で「横浜美術館コレクション展」も観覧可
*前売券・早割ペアチケット(数量限定/終了)は2018年3月23日(金)、グッズセット券(数量限定)は4月28日(土)に発売
「もう一度この美術館に来たい!」と思った方は当日の入場券を捨てないように!この鑑賞済み券で一回限り当日料金から100円引きのリピーター割引で入場できる。・・・2019年9月23日まで有効 1名1回限り、となっています。
(入場チケット裏面)
住所は神奈川県横浜市みなとみらい3-4-1で、横浜ランドマークタワーのほぼ横に位置しています。最寄り駅はみなとみらい線のみなとみらい駅で横浜駅から2つ目の駅になります。降りて3番出口を目指します。
この標識を見つけて一安心。
みなとみらい駅フォームにあるエレベーター。改札階へ
改札を出てからこちらの方向へ。
みなとみらい駅3番出口です。
案内標識もあります。
真正面がマークイズの入り口です。中に入り突っ切る形で裏へ出ると、美術館があります。
マークイズの入り口横にエレベーターがあります。
横浜美術館から見たマークイズの建物
ここみなとみらい駅・横浜美術館の周りには、商業施設がずらっと立ち並んでいます。
横浜ランドマークタワー、クイーンズスクエア、マークイズ、ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテルなどがひしめき合っています。ひしめいていますが、上質なのんびりした空気が、人にも街にも感じられる横浜・・大人な雰囲気。やっぱり良いですね。
これだけ商業施設が並んでいるので、お茶してみたいお店は沢山ありました。
が、一番近くで目立っていたカフェへ行ってみました。横浜美術館真正面のマークイズの1階。入ってすぐに位置しているアマルフィカフェでお昼を頂きました。
赤いパラソルのテーブルは外に面していて、入店すると「中にしますか?外にしますか?」と聞かれます。各テーブルにはブランケットも用意されています。店員さんも丁寧で、店内の明るい雰囲気がとっても良かったです。
ランチはサラダかスープか選べます。サラダにポテトが入っているの珍しい。
そら豆と海老のリゾット・・クリームソースで煮込まれていて美味しかった。
何と、ブライダルファッションの巨匠である桂由美先生の2018春夏パリコレクションの中に、モネの「睡蓮」をモチーフとしたブルーのドレスがありました!!感動です!!!
その睡蓮の模様はなんと西陣織!!本当に素晴らしい。
そして、日本での東京コレクションの会場となったのは迎賓館赤坂離宮で、ショーで使われるのは桂由美先生が初との記事を拝見いたしました。叶うのであれば西陣織のドレスを一目見てみたい衝動に駆られております。
他には、1976年フランスで創業された香りの職人を意味するフレグランスメゾンの「ラルチザンパフューム(問合せ先:ブルーベル・ジャパン株式会社)ではモネの代表作である、やはり「睡蓮」からインスピレーションを受けてオーデコロン「オ ボード ローオーデコロン」を2017年4月に発表しています。ビターオレンジにローズマリーやグリーンノート(新緑をイメージさせる植物や茎の香り)、にスミレやムスクを加えてある水々しい香り!ってどんな上品な香りがするのでしょうか。
それから名古屋にあるANAクラウンプラザホテルグランコートのご披露宴会場のローズルームにはモネの「睡蓮」(レプリカ)が飾られているらしいではありませんか。
モネの「睡蓮」がブライダルの世界にも影響を及ぼしている事がわかり、人々をハッピーにさせ、想像力を湧きあがらせる力ある作品なんだ・・・とあらためて実感いたしました。そんな作品を間近で鑑賞でき、本当に幸せな一日でした。
ケアエスコートの石川です☆
全国的に初夏を感じさせる暑さだった先週末、私自身、久しぶりの神社でのお付き添いでした。
最近、ケアエスコートにご依頼頂く新郎新婦様の挙式スタイルは、神前式が多いかな?と感じています。
神前式は、言わずと知れた日本の伝統的なスタイルで、1990年代までは結婚式の8割を占めていました。
最近では挙式全体の20%以下とも言われていましたが、ケアエスコートに限ったことではなく、去年位からは全体的にも増えているように感じられます。
神前式は、その挙式の意味から、基本的に参列できるのは親族のみとされていますよね。
(親族以外の参列も可能な所もあるようですが、参列できる人数が限られている場合が多いようです)
親族だけが参列するということ自体、結婚する2人はもちろん、自分の家族や相手の家族、
さらには両家の家族同士のつながりを強くしてくれる気がします。
神前式の儀式の中で、新たな結びつきを感じるポイントが2つ。
1つは、神前式の挙式の際、両家が向き合って座る事。
キリスト式や人前式の時は、新郎新婦に向って座りますよね。
お二人を中心に、みんながそれをお祝いする形。
でも、神前式の場合、椅子の前に案があるものの、両家が顔を合わせるように座っています。
中央の新郎新婦を皆で包み込むように見守る感覚に、両家の絆を感じます。
もう1つは、挙式中の親族盃の儀で、皆一同にお神酒を飲む事。
神前式でお付き添いをさせて頂く際、私たちも、親族盃の儀でお神酒を頂戴する事があります。
あの瞬間の一体感は、言葉にできないほど、尊い感覚です。
新郎新婦だけでなく、両家の結びつきをこんなにも肌で感じる事ができるのは、神前式ならではだなと感じています。
神前式のとても厳かで、厳粛な雰囲気には、いつも緊張して身が引き締まる思いです。
でも、不思議とあたたかみを感じるのは、家族と家族の結びつきを大事にしているから・・なのでしょうか。
日本の美しい伝統と心が、ずっと続いて行ったらいいなと、しみじみ思います。
余談ですが、
神前式でおなじみの雅楽に興味をもった私は、最近雅楽のCDを買ってしまいました(*’▽’)
まさか雅楽のCDを買う様になる日が来るとは、自分でもビックリです・・。
雅楽=神前式の音楽ではないですが、私にとっては、多くのお客様の幸せを彩ってきた音楽なので、
聞くと幸せな気持ちになるんですよね☆
奥が深そうな音楽だから、少し調べてみようとも思ったけど(笑)、
私には「なんか幸せ感じるわ~」位の聞き方がちょうど良いみたいです☆