ご利用実績(結婚式)

ご利用実績(結婚式) 一部ご紹介

横浜ベイシェラトン ホテル&タワーズ(神奈川・横浜)

横浜ベイシェラトン ホテル&タワーズにてお式・ご披露宴のご出席サポート

ご状況・ご心配されていた点

お祖父様:車椅子、手のお力が弱く、お手洗い、お食事などお手伝いが必要
お祖母様:寝たきりで車椅子、ご気分が変りやすい

当日の内容

お祖父様
9:00 ご入居先でのお仕度
9:20 ご入居先出発 
10:10 ホテル到着
11:10 ご親族紹介 
11:30 挙式、集合写真
12:30 ご披露宴開宴
15:00 ご披露宴おひらき
16:30 ご入居先到着、お着替えなど

お祖母様  

10:00 ホテルでお待ち合わせ、
     お部屋でお支度
11:10 ご親族紹介 
11:30 挙式、集合写真
12:30 ご披露宴開宴
15:00 ご披露宴おひらき
16:00 お部屋でお着替え
     車にお乗りいただきお見送り

スタッフ後記

2F入り口

お祖父様、お祖母様の、お2人でのご出席でしたので、 スタッフは3名でお手伝いさせて頂きました。ホテルのお部屋でお祖母様のお仕度を終え、控え室に向かうと、 ちょうどご入居先からお祖父様もご到着されました。

1Fロビー照明

1Fロビー⑤

お祖父様、お祖母様の車椅子を並べてお停めすると 息子様が近くにいらっいました。 お祖父様の頬に手をあて「お父さん、かっこいいよ!」と嬉しそう。 それまで緊張気味だったお2人の表情にも笑顔が見られました。

新郎新婦様がお控室へ入って来られると、 お祖父母様は顔を上げて新婦様をじっと見つめてらっしゃいます。 口数の少ないお2人だけれど、 「お孫様とってもお綺麗ですね!」とお声掛けすると、 うん、と頷かれ、幸せそうに新婦様を見守ってらっしゃいました。

5F楓の間②

挙式会場の神殿へは、お祖父母様とも車椅子のままご案内。 私たちスタッフは、お2人の後ろに並んで座り待機。

挙式中は、特にお祖母様のご様子をこまめに確認し、 ご気分が変わりそうな様子の時は、 「お孫様はあちらですよ」「あともう少しで終わりますよ」など 小声でお声掛けしていました。

 

ご披露宴までの時間は、 2名のスタッフでお祖父様のお手洗いのお手伝い、 1名はロビーでお祖母様とお話しながら過ごしました。
ご披露宴では、お祖父様・お祖母様の隣りにそれぞれスタッフが1名ずつ座り、お手伝いしました。

5F車椅子トイレ

ご披露宴開宴の頃には、お祖母様はだいぶお疲れのご様子でしたが、 それでも新郎新婦様が入場されると、 手元で小さく拍手をされていました。
お祖父様はスタッフと話しながら、 とても楽しそうに手を叩いてらっしゃいました。

お祖父様には、お料理を小さくお切りしたり、 つかみにくいお料理をスプーンやフォークにお乗せしました。お祖母様はとても小食なので、 食べられそうなお料理をごく小さくお切りして、お口まで運ぶことなどお手伝いさせて頂きました。

途中、お祖母様にかなりお疲れのご様子が見られたので、 「ご休憩されませんか」とお声掛けし、 スタッフ2名が付き添いホテルのお部屋へ。 (残りのスタッフ1名は会場に残り、お祖父様のお手伝い)
フォーマル着から私服に着替え、ご披露宴おひらきまでお休み頂くと、 少し楽になられたのか、表情が和らぎました。

客室廊下

「今日は、行けるとは思ってなかったから、少しでも出席できて嬉しいわ・・・」
不意に出たお祖母様の一言で、何だか胸が熱くなりました。

お祖父様は、ご披露宴のお開きまでご出席する事ができました。エンドロールのビデオでは、 新婦様の小さい頃のお写真が出ると、 「○○ちゃんだ!!」ととても嬉しそうにご覧になっていました。

1Fロビー④

お祖父様、お祖母様の介護タクシーがそれぞれホテル正面玄関に到着。 息子様とお祖母様を乗せた介護タクシーが発車すると、 車の中から手を振って下さってるお祖母様の姿が見えました。

「もっと疲れないような工夫ができたのでは・・」
「本当は会場で最後までご覧になりたかったのでは・・」
私達の中で、もっと、もっと、という気持ちがありました。でも、 手を振るお祖母様の姿がそのモヤモヤを消してくれたような気がしました。

お祖父様とスタッフ1名の乗った介護タクシーも手を振って見送りました。 そのお姿を見ながら、お祖父様もお祖母様も、揃って無事にご出席できたこと、喜んでいただけたことで、安堵と嬉しさが、 こみ上げてきました。

そこにいて欲しい人がいる結婚式。 色々な事情で叶わないこともあると思うけれど、 諦めて欲しくないな、と切に思った一日でもありました。

 

1Fオブジェ

浅草ビューホテル(東京・浅草)

浅草ビューホテルにてお式・ご披露宴のご出席サポート

ご状況・ご心配されていた点

ご高齢なのでお疲れにならないか、ご体調が悪くならないかのご心配

当日の内容

10:30 ホテルでお待ち合わせ 
11:45 ご親族紹介
12:15 お式場の美容室へ
11:30 挙式、集合写真
13:30 ご披露宴開宴
16:00 ご披露宴おひらき
17:00 車にお乗り頂きお見送り

スタッフ後記

正面玄関・車寄せ

ホテル正面玄関でお待ちしていると、

お祖父様は笑顔で車から降りてこられました。

長時間のご移動でお疲れのご様子が見られたので、

予めフロントでお借りした車椅子にお乗りいただきホテルのお部屋へご案内。

 

挙式まではお部屋のベッドでお休み頂きました。

 

1時間半ほどベッドで休まれてから挙式会場の神殿へ。

車椅子から神殿のお席へご案内。

私たちスタッフは、お祖父様のお近くに座らせて頂き、

一緒に参列させて頂きました。

 

とても厳かな雰囲気の中で幸せを誓う新郎新婦様を、

お祖父様は静かに、じっと見つめていらっしゃいます。

 

お式後の写真撮影の後は再びホテルのお部屋へ。

 

医療機器をご使用されているので、状態をチェックし、

20分ほどお休みされてからご披露宴会場へご案内。

 

25F大輪②

 

25F大輪前ロビー

ちょうどご披露宴開宴の時間で、

お祖父様もホッとされていました。

 

車椅子からご披露宴のお椅子にお移り頂き、

私たちはお祖父様から少し離れたところに待機。

 

お食事はお祖父様ご自身で召しあがれますが、

歯がお悪いので、 柔らかそうな物をおススメしたり、

お料理を細かく切ったり、 お皿を食べやすい位置に動かしたりなどのお手伝い。

 

新郎新婦様は入場や中座の際、

入り口近くにいるお祖父様に

 

「おじいちゃん!」

 

と声をかけて下さるので、

そのたびに嬉しそうに笑われます。

そんなお祖父様を お側で拝見しては、 私達も嬉しくなるのでした。

 

エンドロールでは、新郎新婦様からゲストやご家族へのメッセージが。

 

「おじいちゃんへ 

いつまでも元気で長生きしてね」

お祖父様にそのメッセージを伝えると、

「そうか!じゃあ、まだまだ頑張らないとな~!」

と、この日一番の嬉しそうな笑顔を見せて下さいました。

 

新郎新婦様のお人柄の様にあたたかいお式とご披露宴、

そしてお祖父様やご家族の新婦様を想う深い愛情に触れて、

私たちもとても幸せな1日を過ごさせて頂きました。

 

後日新婦様から、

「控室でニコニコ笑っているスタッフ様を見て、

親族と勘違いしてしまいました。笑。

それほどあたたかく見守って下さって、有難かったです」

と大変嬉しいお言葉をいただきました。

 

でも、どんな風に笑ってたのかしら・・と考えると、

ちょっと照れ臭い様な、恥ずかしい様な・・。笑

 

image2

(ホテルお下見後の一枚です)

ザ・リッツ・カールトン大阪(大阪・梅田)

ザ・リッツ・カールトン大阪にてご披露宴のご出席サポート

ご状況・ご心配されていた点

お身体の麻痺で車椅子のため、お着替え・お手洗いやお食事などのご心配

当日の内容

8:30 ご入居先でのお仕度 
9:00 ご入居先出発
10:00 お式場の美容室へ
11:30 集合写真
12:00 ご披露宴開宴
15:00 ご披露宴おひらき
15:30 お式場出発 17:00 ご入居先到着、お着替えなど

スタッフ後記

以前一度お手伝いさせて頂き、
今回は別のお孫様のご披露宴で2度目のお手伝いになります。

ご入居先のお部屋へお伺いすると、ベッドに腰かけて笑顔で迎えて下さったお祖母様。

2ヶ月前と変わらぬ笑顔とお姿がとても嬉しくて、

「またお会いできて嬉しいです!!
私たちの事・・覚えてらっしゃいますか?」

と思わず聞いてしまった私達に、

「何、言ってるのよ~! 覚えてるわよ!」

と、笑いながら仰って下さいました。

この2ヶ月間の出来事、9月のご結婚式の事、

本日ご披露宴されるお孫様の事などなど、お話は尽きません。

 1F正面入り口

 

 1Fロビー②

1Fエレベータ付近②

1Fの素敵なロビーを抜け、3Fの美容室へ向かう前に2Fの車椅子用のお手洗いへご案内。

2F車椅子トイレ

お祖母様は支えがあれば立つ事は出来ますが、

履きなれない靴ではバランスを崩しやすいので、

移動や移乗の際は、スタッフの1人がしっかりお身体を支え、

もう1人が足元に注意し、終始お声かけしながらお手伝いしました。

3Fビューティサロン

 

 

 

 

 

 

予約の時間になったのでビューティーサロンへ。

お祖母様を車椅子のままご案内。

お祖母様のヘアセット中、私たちが廊下で待機していると、

新婦様のお母様から、

「披露宴の後半に、新郎新婦から母(お祖母様)に花束とトロフィの贈呈があるので、

その際は車椅子でのサポートをお願いします」とのご依頼が。

サプライズのため、お祖母様には秘密で、との事。

 

なんともお祖母様想いで、あったかい演出!!

 

お話を伺っただけですでに感動しつつ、

お祖母様の反応を想像するとワクワクせずにいられない私達は、

喜んでお引き受け致しました。

 

ヘアセット後、お控え室→お写真後、2Fのご披露宴会場へ。

2F披露宴受付スペース

 

 

 

 

 

 

高砂に対して、ご家族・ご親族のテーブルが一番前というセッティング。

お祖母様も、新婦様のお姿がよく見られる席だったので、とても嬉しそうでした。

 

ご披露宴中私達スタッフは、お祖母様のテーブルから少し離れた所で待機し、

ご様子を見ながら、お魚やお肉料理などカットの必要なお料理の時はお側に行き、

切って差し上げたり、取りやすくお皿を近づけたりなどお手伝いさせて頂きました。

 

そしていよいよサプライズの時間!

 

この時間の前までにお手洗いにご案内し準備は万端。

私達もドキドキしながらスタンバイ。

電気が消え、

スクリーンに「グラミー賞」ならぬ「グラニー(お祖母ちゃんの意味)賞」として、

お祖母様がノミネート。

 

生演奏のドラムロールが鳴り響き、

最後のドン!というドラムの音と共にお祖母様の名前が呼ばれ、

お祖母様がスポットライトに照らされました。

 

「!!!!?・・!?ん、何、私??」

 

驚きながらも恥ずかしそうなお祖母様の笑顔。

 

大きな拍手と笑い声の起こる中、

私達は車椅子を押してお祖母様を新郎新婦様のもとへご案内。

 

新婦様からお祖母様へ、 大きな花束とトロフィーとそして想いを込めたハグ。

再び大きな拍手が会場を包みました。

 

「最高にカッコ良かったですよ!!!」と私達がお声掛けすると、

「そう!?ありがとう!」と満面の笑顔のお祖母様。

 

誰よりも近くでそのシーンを拝見していたからか、

はたまたサプライズの興奮冷めやらぬせいか、

私達の胸はいつまでもジンジン熱くなっていました。

 

帰りのタクシーでもご入居先へ着いてからも、

何度も「ありがとう」と仰って下さるお祖母様。

 

後日、新婦様のお母様からも「ありがとう」とメッセージを頂きました。

家族の大切さやその絆の深さとか、 幸せな気持だけでなく、

とても大事なことに気づかせて下さった皆様に、

私達の方こそ、心から感謝の気持ちでいっぱいです!!

インターコンチネンタル東京ベイ(東京・港区)

インターコンチネンタル東京ベイにてお式・披露宴のご出席サポート

ご状況・ご心配されていた点

車椅子、着換えやお手洗い、食事など全てにサポートが必要

当日の内容

(前日は東京駅へお迎え→ホテルへ) 8:00 宿泊中のお部屋にてお着替え、メイクのお手伝い 
9:55 ご親族紹介、集合写真
10:30 挙式、フラワーシャワー
11:15 ご披露宴開宴
13:45 ご披露宴お開き
14:45 お式場→東京駅へ
15:50 新幹線にお乗りいただきお見送り

スタッフ後記

前日、地方から出てこられたので、お疲れかなと心配でした。

でも、宿泊中のお部屋に伺い、ベッドに横になっているお祖母様にお声掛けすると、 
「おはよう!」と、笑顔でご挨拶して下さいました。

 

ベッドに横になっているうちにおズボンを着替え、

車椅子に移ってから上のお着替えをしていきました。

 

ホテルのベッドは高さがあり幅も広いので、

ベッドから車椅子への移乗はとても慎重になります。

 

1人のスタッフがベッドに上がりお祖母様の上体を起こし、 もう1人はベッド下からしっかり身体を支えます。

そのまま、抱きかかえるようにして車椅子へと移乗。

 

車椅子を景色が見える窓際へ移動し、お着替えを始めると、

「いいお天気になって良かったわ~!」

と、 お祖母様は空を見上げながら隅田川の歌を楽しそうに口ずさまれました。

 

私達も一緒に歌いながら、お仕度タイムです。

4Fロビー

 

 

 

 

 

 

親族紹介が終わり、写真室で集合写真。

 

新郎新婦様が写真室に入ってこられると、新婦様の方ばかり見てしまうお祖母様。

カメラマンさんが声掛けして視線を誘導しても、

お祖母様の顔はすぐまた新婦様の方へ向いてしまいます。

 

そんなやり取りに、その場にいる皆が思わず笑顔!

 

穏やかな空気が一気に流れて、

カメラに向けられた皆様の表情は自然体で素敵な笑顔でした。

6Fチャペル内

 

 

 

 

 

 

写真後は、チャペルへ移動。

お祖母様を新婦様側の一番前にご案内し、私たちはすぐ後ろの席へ。

 

新郎新婦様が入場されてから少し経つと、 お疲れのご様子が見られました。

お式の途中でしたが、そっと通路をとおりチャペルの外に出ました。

 

外に出ると、少し顔色も戻ったので、 そのままお話しながら挙式が終わるまで待ちました。

 

「お孫様、綺麗でしたね!!」

とお声掛けすると、

 

「そうでしょう!?  遠いけど、おばあちゃん、結婚式に来てねって言われてね~」

 

と、わざと困った様な素振りをしながらも、

とても嬉しそうな表情になっていました。

4F披露宴会場(ルグラン)

 

 

 

 

 

 

挙式後は、披露宴会場に向かう皆様とは別に、

いったんホテルのお部屋に戻り、ベッドへ。

 

ベッド上でパット交換後、お疲れだったのかすぐに眠ってしまわれたので、

20分ほど少しそのままお休み頂きました。

 

15分ほど遅れてご披露宴会場へ。  

 

車椅子のままお席にご案内。

乾杯が済み、これからお食事が始まるところでした。

 

4F披露宴会場(ルグラン)③

 

 

 

 

 

 

私達は、お祖母様の両サイドに座らせて頂き、

1人がお料理を細かく切り、

もう1人のスタッフがお祖母様の口元へお料理を運ぶお手伝い。

 

「これは○○のスープですよ」

「彩りがきれいですね~」

とお声かけしながら、 ゆっくり召しあがって頂くように心がけました。

 

ご披露宴の中盤、新婦様の中座は仲良しの弟様と。

 

お祖母様が、お孫様お2人揃っているお姿をご覧になるのは とてもお久しぶりだったそうです。

 

腕を組んで仲良く歩くお2人を目で追っては

「あら~いいわね~!!」

と、 手を叩きながらお喜びでした。

 

ご披露宴のお開きも近くなり、新婦様が涙ながらにお手紙を読まれました。

 

新婦様の弟様も堪え切れず涙が。

 

「喧嘩する相手がいなくなっちゃうもんね・・」

 

お祖母様は、お2人を優しく見つめながらポツリと仰り、

目からも涙が流れていました。

 

目元をお拭きしながら、

その時の優しい「お祖母ちゃん」の表情は今でも忘れられません。

 

お開き後、東京駅までご一緒し、 新幹線のホームでお見送りをさせて頂きました。

この瞬間はいつもとても寂しいけれど、 ずっと笑顔で手を振って下さるお祖母様を見たら、

いつの間にか私達も笑っていました。

 

笑顔で終われる1日がとても尊く、

幸せだと強く感じた私達です。

 

 

image2

image4

 

 

 

 

 

 

 

(下見の後のショットです。)

 

ザ・ランドマークスクエア東京(東京・品川)Ⅲ

ザ・ランドマークスクエア東京にてお式・披露宴のご出席サポート

ご状況・ご心配されていた点

長時間なので途中で疲れてしまうかもしれない

当日の内容

9:00 ご自宅でお着替え、メイクのお手伝い 
9:30 ご自宅出発
10:15 お式場到着
10:45 親族紹介、集合写真
11:15 挙式
12:15 ご披露宴開宴
13:30 途中で退室、ご自宅へ
15:00 退室

スタッフ後記

ご自宅へお伺いすると、 「いらっしゃい」と、笑顔で迎えて下さいました。

「お孫様のご結婚おめでとうございます!」 とお伝えすると、
「ありがとう!!」と更にニッコリ。

ドレスにあわせる上着やアクセサリーなどを一緒に選びながらお仕度。

とても楽しそうで、メイク中もお話が尽きません。

お祖母様は車椅子はお使いではないので、 お式場へは普通のタクシーにて向かいました。

お式場に着き、ご親族控室へ。

お歩きになる時は杖を使われるので、 私たちはお隣りに立ち、
お身体を軽く支えながらゆっくり歩きます。

お控室には既にご両家のご親族様が揃ってらしたので、 時々お祖母様のご様子を伺いながら、
ご親族紹介が終わるまで私たちは部屋の外で待機していました。

エレベーターにて、チャペルへ。

入口手前の階段は、私達が一段下の位置からお祖母様を支えるようにご案内。

チャペル入り口階段

チャペル内

チャペル内で親族写真撮影があるため、新郎新婦様がご入場されると、
お祖母様も手を叩いてお慶びでした。

そのままの素敵な笑顔でお写真撮影終了。

お祖母様に気づいた新婦様が嬉しそうに手を振ると、 お祖母様も笑顔でこたえます。

短い、たったそれだけなのに、 何だかとっても胸が熱くなるから不思議ですね。

お祖母様を一番前の席にご案内し、 私たちは一番後ろの席で待機。

挙式後、お祖母様のお席へお迎えに行くと、
「素敵なお式だったわ~!こんなの初めて!」と、 とても感動されていました。

つぎは、ご披露宴の会場へお連れしました。

29F披露宴会場

新郎新婦様を幸せそうに見つめたり、ご家族と談笑されたり、
楽しそうにお過ごしのお祖母様を拝見していると、私達も嬉しくなりました。

エビのお料理やお肉料理などは、細かく切ったりして、食べやすくするお手伝いをします。

さりげなく、ご体調やお手洗いなどをお伺いしながら、 あまり行ったり来たりしない様、
ご家族だけのお時間のお邪魔にならない様に心がけました。

お色直しの再入場後のテーブルラウンドでは、 短い時間ですが、
新婦様とお近くでお話ができ、お祖母様も新婦様に何か話しかけてらっしゃいました。

お祖母様の笑顔がとても印象的な瞬間でした。

その後は、お食事の手も止まり、 目を閉じる事が多くお疲れのご様子が見られたので、
お祖母様やご家族にお聞きし、 途中で退室させて頂く事にしました。

退室前に、新婦様のご希望で、 お祖母様とツーショットでの撮影。

「おばあちゃん、大丈夫?長い時間ありがとうね!」と心配そうな新婦様に、

「大丈夫よ!本当におめでとう!」

とお祖母様も新婦様を気遣われていました。

皆に注目されて、 少し恥ずかしそうなお祖母様の笑顔が今でも忘れられません。

後日、新婦様がご披露宴でのお写真を送って下さいました。

そこには穏やかな笑顔のお祖母様とご家族様。

このお写真を見る度、

「最初は行けるとは思ってなかったから、今日行けて本当に良かった」

と仰っていたお祖母様の言葉と共に、 何度でも幸せな気持ちにさせて頂いている私達です。

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