ご利用実績(結婚式)

ご利用実績(結婚式) 一部ご紹介

帝国ホテル東京(東京・千代田区)

バラ1

帝国ホテル東京(東京・千代田区)にて、結婚式・披露宴ご出席サポート

ご状況・ご心配されていた点

ご本人が時折体調を崩すことがあり、まめな体調管理や水分摂取などが必要でした。
また、ご本人の体力面で、長いお式でもお疲れにならないか心配でした。

当日の内容

9:00  お迎えとご準備 
10:00  ご出発 
11:30  会場へ到着
12:00  挙式
13:00  披露宴
15:30  お開き
16:00  入居先までのお送り
18:00  アフターケア

スタッフ後記

本日は、施設から結婚式場まで送り迎えをしてご案内です。
ケアスタッフは2名で担当です。
「本日はおめでとうございます」

・・・・かすかに頷かれました。

呼んでいただいたタクシーは早々と到着、

準備の時間はいつもあっという間。
タクシーは車椅子のまま乗車できるタイプの車で、
リクライニングの車椅子に乗り換え。
長時間の移動になると思いながら、
途中リクライニングの角度を確認。少し横になっていただきながら向かいました。

「寒くはないですか?」

車の中とはいえ、毛布を掛けてさしあげる、首元までかかっているか、足元が冷えていないか、足元までしっかり毛布で包み込みます。

到着後に、お手洗いのお声掛けをして誘導します。
ご新婦様のご両親が挨拶にこられ、お顔合わせです。
移動の疲れと緊張からか言葉はありませんでしたが、緊張なさらないように、

「ご新婦様のご両親ですよ」

とお声をかけます。
はにかんだ表情でしたが、何度もうなずかれていました。

ご新郎様・ご新婦様が気づいてこちらにごあいさつにみえました。
表情が少し緩んで、笑顔が見られました。
私たちもお邪魔にならないようにごあいさつ。ご新郎・ご新婦様が色々なカットで
写真を撮られていたので、お見えになれる位置に移動します。

 チャペルへ移動。神聖に厳かに挙式が始まりました。
とてもお幸せそうなお二人の表情を、少し低い、でも一番近くで静かに見守って
いらっしゃいました。

披露宴は明るく、
なごやかなムードでした。

メニューのお声掛けをしながら、手元でカットして、口元までお運びします。
とてもきれいに盛り付けされていていますが、
ものによっては、なかなか召し上がらないものもあり、
一口ずつおすすめします。
お魚料理とスープはお口にあったのか、たくさん召し上がっていただけました。

 ご新郎様は、そのご様子を見るとほっとされたようで、
「食べられたね」
と笑顔でご新婦様と顔を見合わせています。

きちんと飲み込めているのか、表情に変わりはないか、
どれがおいしいと感じていらっしゃるか、苦手なお味はないか、
緊張感でいっぱいになりながら、少しずつおすすめしていきます。

途中、お手洗いのお声かけをしました。
朝からずっと座っていらしていて、かなりお疲れの表情が見られたからです。
一度体制を整えるためにも、お手洗いへ。

和やかなムードのなかお食事もおわりお開きとなりました。
ご新郎・ご新婦様がお見送りしてくださいました。
綺麗なお花を頂き、ホームに戻ります。

車の中では、まっすぐ前を向いて、一点をみつめていました。

子育てをしていたころの小さい男の子を思いだしていたのか、
それとも華やかでたくましくなった今日の晴れ姿を思い出していたのか・・・
私たちはあえてお声はかけずに、そばで静かに見守っていました。

 

ホームにつくと、お部屋に戻りお着替えのお手伝いです。

ベッドに横になられると、途端に表情が軟らかくなりました。
「お疲れになりましたね」とお声をかけると、 

「ありがとう」と一言。

 ・・・・いただいたお花どうしようか??

・・・・こちらに飾ろうか?

スタッフと相談し、空いていたボトルに水をくみ小さなテーブルにかざりました。

 心地よい疲労感に包まれながらホームをあとにしました。

 

帝国ホテル東京(東京・千代田区)にて、披露宴後のホテルでお付添い

ご依頼

披露宴後、ホテルでのお手伝い
ご家族が、二次会からお戻りになるまでの、お着替えやご入浴、お話し相手など

心配されていた点

なれない場所でお一人では、不安ではとのこと。

当日の内容

19:30 披露宴会場へお迎えにお伺い(1名体制) 
20:00 ホテルのお部屋で、お着替え、ご入浴のお手伝い。お荷物の整理やお話相手
22:30 ご家族がお戻りになり、退出

スタッフ後記

ホテルに戻られてから、ずっと息子様のお話を嬉しそうにされていました。
私自身がご家族になったような気持ちでお話をお伺いしました。
お洋服を一緒にたたみながら、とても温かく接していただけました。

私が退出する時にも、「気を付けて帰ってね」と、おっしゃっていただき、本当に優しい方でした。

ホテル椿山荘東京(東京・目白)Ⅰ

新郎新婦 イメージ

ホテル椿山荘東京(東京・目白)にて 結婚式・披露宴での介護

ご依頼

車椅子、お着替え、お手洗い、お食事などのお手伝い

心配されていた点

ご持病があり、お疲れやすいことと、お手洗いのご不安。

当日の内容

8:00 神奈川県内の介護施設へお迎え お着替え、メイクのお手伝い  
10:00 式場到着 
11:00 挙式
12:00 披露宴
15:00 ご退出
16:30 介護施設へご帰宅

スタッフ後記

お孫様の結婚式をとても楽しみにされていました。
お化粧の御手伝いの際には、「久しぶりだわ~」と大変喜んでくださいました。
結婚式では、お祖母様のご負担も考えて、車椅子を使わせて頂きました。
お手洗いのタイミングは、式場の方も気にかけてくださり、ご本人も安心されたと思います。
披露宴では、お疲れのご様子が見られたらお声掛けし、何度か休憩を取りながら最後までご出席することができました。
お幸せそうな笑顔がとても印象的でした。

ホテル椿山荘東京についてはこちら

椿山荘に泊まって、ホテルと高齢者について考えてみました。

車椅子で結婚式に参加されるとき(ホテル椿山荘東京 庭園 ロビー 美容院)

車椅子で結婚式に参加されるとき(ホテル椿山荘東京 神殿と料亭「錦水」)

 

東京ジョンブル(東京・大手町)

新郎新婦イメージ

東京ジョンブル(東京・大手町)にて 披露宴の付き添い介護

ご依頼

お着替え、お手洗いまでのご移動、お食事などの御手伝い

心配されていた点

ご病気の後遺症で足が悪い。

当日の内容

8:30 ご自宅へお迎え  お着替え、メイクなどのお手伝い
12:00 会場到着
12:45 親族紹介、写真撮影
13:30 披露宴
16:00 退出
16:30 タクシーにお乗り頂きお見送り

スタッフ後記

すり足気味で歩かれるので、段差やお召し物の裾など、常にお足元に注意を払いました。
お耳が遠いことでご不安を感じることのないように、お顔を見てゆっくり・はっきり話し、
ご様子を伺いながら進行状況のご説明もさせて頂きました。
結婚式場でも念のため車椅子でご移動なされ、ご本人の配慮なども行いました。

予め小さくカットされたお料理を用意してくださっていて、
「普段は少食なんだけど、今日は食べれちゃうわね」と、
嬉しそうにじっくり味わうように召し上がっている姿にあったかい気持ちになりました。

後日に
「当日は、おかげさまで私は全く気にすることなく楽しめました!
私にも両親にも心に残る思い出になり、本当に感謝しています。」
と嬉しいメールを頂きました。

東京會舘(東京・千代田区)

結婚式イメージ

東京會舘(東京・千代田区)にて 結婚式と披露宴の介護サポート

ご依頼

車椅子、お着替え、お手洗い、お食事などのお手伝い

心配されていた点

お手洗いやお食事が心配。また、言葉が出にくいなど。

当日の内容

11:00 介護施設へお迎え 
11:30 式場到着 
12:00 挙式リハーサル
12:30 挙式、親族紹介、写真撮影
13:30 披露宴
16:30 ご退出
17:30 介護施設到着  職員の方に引き継ぎ退出

スタッフ後記

お父様の事をとても心配されて、娘様からのご依頼でした。
結婚式は、車椅子を使用され、お父様のお食事のお手伝いなどを含め、ご出席のサポートを致しました。
特にお食事やお飲み物でムセてしまう事が多いと伺っていたので、トロミの調整やお料理のカットは ご様子を確認しながら慎重に行いました。
お手洗いなどのお手伝いの際にはとても気を遣われていましたが、お話をして楽しく過ごすうちにリラックスされ、安心してお任せ下さったように思います。
式場の方やゲストの方のご協力も、とても心強かったですね。

口数の少ない方でしたが、お式後、「こんなにも嬉しい日があるんだな」と涙ながらに仰った言葉が、今でも胸に残っています。
娘様とお父様、お互いの思いやりにあふれる温かいお式でした。

東京ベイコートクラブ(東京都・江東区)

新郎新婦イメージ

東京ベイコートクラブ(東京都・江東区)にて結婚式・披露宴ご出席サポート

ご状況・ご心配されていた点

足がご不自由なため、
立ち上がりやお手洗いなどを心配されていました。
お耳が遠いので、
お式やご披露宴の進行を都度教えてあげてほしい、
とのご希望もありました。

当日の内容

9:00 ご自宅へお迎え お手洗い、お着替え、メイクのお手伝い 11:00 式場到着 11:30 親族紹介、集合写真 12:30 挙式、お食事会 15:00 ご退出 タクシーに乗って頂きお見送り

スタッフ後記

長時間のご移動でしたが、お疲れのご様子なく楽しそうに新郎様のお話をされていました。
足がお悪いため、結婚式では車椅子、タクシーの乗り降りや、立ち座りの際は焦らずゆっくりの移動を心がけました。 また、ご高齢でしたので、時折ご休憩のお声掛けもさせて頂きましたが、
「孫のめでたい姿、見逃しちゃ罰があたるよ~」と笑顔で周りを和ませてらっしゃいました。
「おばあちゃん、無理するなよ」の新郎様の声も聞こえないふり。お二人の仲の良さが披露宴をさらに暖か い雰囲気にしていました。
お帰りの際、「ありがとう。ありがとう。」と何度も仰って頂き、私にもよい想い出になりました。